げひらの草子

おむこんです。じわじわきてくれれば幸いです。ねえ聞いて、言葉は無限、だったらダジャレもきっと無限。(本文の内容とタイトルはあまり関係ないことが多いです)。『うたしりとり』は、「俺はググらない!」という鉄のルールがあります。故に力を貸してください。タイトル、うたしりとりの既出はブログ内検索(プロフィールの下の「記事を検索」)で調べられます。

omcon2005-05-05

こんばんは、三日振りの日本語だらけの景色は安心するような寂しいような…おむこんです。セントレア発茅野行きのバスよりお綴りします。
そうです、自分で思い込んでいたよりもかなり距離も文化も近かったことがわかった韓国(といってもソウル市街しか行ってないけど)より帰って参りました。
そうは言っても今日は飛行機が夕方の便だったため、ツアーバスがホテルに迎えにくる午後二時まで時間があったし、しかもホテルのチェックアウトも12時と、わりかしゆっくりだったので、朝はのんびり起きてテレビのチャンネルを回したら(韓国はチャンネル数がすごく多いし、バラエティー番組の作り方なんかも日本と同じ感じだった)ちょうどサッカーのヨーロッパチャンピオンズリーグの準決勝のACミランPSVアイントホーフェンパクチソンともう一人、韓国人選手が出ていた)を放送してて、相変わらずハングル語の実況は何言ってるかわかんないながら、オフサイドとかゴールキーパーとか、結構わかる単語が散りばめられていたため、だいたい実況のニュアンスも読めたし、なかなか楽しかった。試合自体も一進一退の手に汗握る展開で面白かったし。
その試合を見てからチェックアウトだけして、昼飯を食うために出かける。泊まったホテルから最寄りの地下鉄の駅までは、結構大きな公園(ヨイドパーク)を通り抜けて行くんだけど、今日は韓国でも祝日(日本と同じく子どもの日らしい)であるせいか、韓国の童謡みたいな曲がスピーカーから流れる中で、家族連れやら友達連れやらアベックやらが自転車に乗ったり、シートを敷いてくつろいだりとなかなか賑やかで、それでいてピースフルな感じでなんかいい気分になりながら、地下鉄と地上鉄(…ソウル市内の鉄道はほとんど地下鉄だったため、地上を走る電車がなんか嬉しかった…)を乗り継いで、車窓に韓国の新幹線なんかを見ながらソウル駅に降り立ち、キムチチャーハンを食べるべく、南大門市場へ!
正直、「市場が一番治安がよくない」と聞いていたので、俺はちょっと怖がっていたのだが、なんかノリはアメ横みたいな、とにかく沢山の店と人とがごっちゃごっちゃになった感じの、すごくパワーが満ち溢れた空間だった。とりあえずその中で、なんとかガイドブックに載っていたキムチチャーハンの店にたどり着き、キムチチャーハンとチヂミと餃子スープとヌードル(名前忘れちゃったけど、冷麺と冷やし中華の相の子みたいなの)をオーダーし、また当然のように最初にどしどし出てくるキムチその他の前菜(?)類と合わせ、スパイシーと言うよりもうちょっと辛い味付けに大量の汗をかきながらも完食!しかし今回の旅で、当たり前のことながら、キムチは漬物で、食べる店によっても全然味が違う、深いものだってことは確実に舌で学んだよ。もうソウルにいるうちは毎食かなりの量のキムチを食ったからねぇo(^-^)o。

そしてまた電車を乗り継いでホテルに戻ると程なく迎えのバスが来て、だんだん短い夢が覚めていき、ついでに飛行機の中で、昼の辛(から)すぎたヌードルの代償か、グルグルと落ち着かないお腹に少し嫌な汗をかいたりしているうちにセントレア。そして互いを見送り、あとは自宅へ帰ってまた平日へ飛び込むのみ。
しかしまた、今回のGW旅も人に恵まれた旅でした。
スペシャルサンクスto色々オプションツアーの手配やソウルグルメのおいしい店の情報をくれたH.I.S.現地ガイドのホさん・クレームにもきちんと対応してくれて、なんだか親しみやすかったレキシントンホテルのスタッフの皆さん・僕らの細かい質問にもサクサク答えてくれて、あかすりの手配もズバッとやってくれたロッテホテルのH.I.S.カウンターのお姉さま・緊張でカチカチになってる僕に丁寧に銃の撃ち方をレクチャーしてくれた射撃場のお兄さん・テーブルに置き忘れたサングラスを持って「メガネ!メガネ!」と追いかけてくれた焼肉屋のおばちゃん。そしてたくさんのアンニョンハセヨとカムサハムニダをくれた現地のみなさん。おかげですごく充実した旅になりました。今度はいつになるかわかんないけど、また行ってみたい国だなと思えて帰国できたのが何よりも嬉しいです。カムサハムニダ

そして今日新しく色違いのお守りが増えたオイこと教授とキムチことブルキ(全部ひっくるめて仮称)!!!もまいらチョンマルにサランヘヨだカムサハムニダだコノヤロー(;_;)うるうる。やっぱ旅はいい。仲間はいい。だから頑張れるのさコノヤロー!