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今日のおしごとは、業界用語で『プロパー』という、メーカーさんを連れてお客さんの所を訪問して、メーカーさんが直接商品を売り込む、という日だった。
今日ご一緒したのは歯科用の金属を作っているメーカーのセールスさんだったんだけど、この人がすごい記憶力。爆風スランプに並々ならぬ思い入れを持っていること（営業車の中でずっと流しました）や、最期の晩餐には天ぷら蕎麦を選びたいこと（昼ゴハンは蕎麦屋になりました）など、会話の端々をよく覚えててくれまして。そういうちょっとしたピンポイントの記憶力って俺の一番苦手な分野なだけに、すごいなあって感心。確かにそういう端々を覚えててもらえるのは単純に嬉しいんだけどね。もうちょっとキャッシュ能力があってもいいかなって。ま、なくてもいいんだけど(笑)。