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　そうそう、ありえないといえば、昨日の夜、東京メトロの東西線で運転手が奇声をあげていたのを乗客が通報して運行が遅れたというニュースが、最近チョロチョロチェックしているR25の携帯ニュースサイトに載っていたのだが、気になるのはその『ひとりごと』の内容。記事によれば、その運転手は「アイちゃんが好きだー！」と叫んでいたんだとか。アイちゃん…芸能人だったら加護ちゃん？…だったらファンは『あいぼん』って呼ぶのかな？っていうと高橋？ハロプロ離れれば富永？大塚？川嶋？喜多嶋？…アスリートだと宮里？杉山？大友？…まさか愛子さま？…もしかして哀川和彦？って詮索しててもきりがないね。。。でもなんとなく運転しながら（だったのかまではそのニュースではわからなかったが…）叫びたくなる気持ちはわからなくもない。って動機(？)もわかんないから勝手な理屈なんだけど。ただ、僕も営業という仕事柄、理不尽なことに唇を噛むこともたまにはあるわけで、そんな時に営業車の中は格好の発散場所なんだよね。とりあえず大声を出すととりあえずスッキリするからね。まあ僕の場合は腹の底から（ほぼ『叫ぶ』というくらい
のボリュームかつテンションで）歌うことが多いけど。たぶん対向車から見るとややイタく写っていると思うけどね。でもそれでバランスが取れるんだから、できれば笑って流してもらいたいけど。
　だから、このストレス社会の渦の中で、その運転手さんが突然叫びたくなったのだとしても、僕はそんなに不思議には思わない。確かに叫んだフレーズは（もしかしたら実在の『アイちゃん』に向けられたものかもしれないし…）ちょっと問題があるし、通報した乗客の心情もよくわかるんだけど、なんかものすごく情状酌量の余地のある事件に思えるよ。