げひらの草子

おむこんです。じわじわきてくれれば幸いです。ねえ聞いて、言葉は無限、だったらダジャレもきっと無限。(本文の内容とタイトルはあまり関係ないことが多いです)。『うたしりとり』は、「俺はググらない!」という鉄のルールがあります。故に力を貸してください。タイトル、うたしりとりの既出はブログ内検索(プロフィールの下の「記事を検索」)で調べられます。

omcon2005-01-03

こんばんは、今年の箱根は東海大に勝たせてあげたかったおむこんです。結局往路も復路もほとんど見てしまった・・・。
しかし今年はホント自宅にいる正月だ。こんなに年末年始の多くの時間を家族と過ごしたのなんて、ホントしばらくぶりだと思う。まあたまにはこんな年もあってもいいのかなぁと思うけど、トランプも花札も人生ゲームもヘキサゴンもウノもやっちゃったので、今日は午後『ハウルの動く城』を見に行ってきた。でもかなりの人気らしく、午前中に母親が映画館に問い合わせの電話を入れたら「整理券配ってますので、それがあった方が確実ですよ」とのことで、一旦オヤジと整理券ゲットしに行ってきて、昼飯食べてから改めて出掛けていった。
映画館では整理券のおかげでなかなかナイスポジションな席を取れたんだけど、予告編始まる頃にはおそらく満席になるほどの盛況っぷりに、改めて多くの人が宮崎作品にワクワクさせられているかを思い知ったね。
さて、内容は、あまり言ってしまうとこれから見る人に申し訳ないので、詳しくはやめておくが、魔女の宅急便とか耳をすませばとか好きな人にはぜひオススメ。ナウシカラピュタのような壮大なドラマを期待する人には少し物足りないかもしれない。
また、僕の見聞きした範囲ではかなり絶賛されてた主演二人の声(キムタクと倍賞千恵子)だけど、どっちもステキだった。ステキだったけど、キムタクは「キムタクだとわかっていて声を聞いてもキムタクだと思えない」って程までではなかったし、倍賞さんに十代の少女の声までやらせたのは正直少し無理があったかなと思った。確かにだんだん聞き慣れたけど。でも脇の美輪明宏加藤治子はやっぱり声でかもしだす雰囲気が巧かった。でもなんとも憎めない炎の悪魔の声を熱演したかつての記憶喪失おじさん(笑)我修院達也はもっと素晴らしかったし、でもそれよりも原田大二郎にはある意味感動した。原田大二郎だとわかっていて声を聞いても原田大二郎だと思えなかったもん。これからハウル見に行く人はそこは気を付けていてもらいたい。度肝抜かれるから(笑)。あぁ原田大二郎おそるべし!