げひらの草子

おむこんです。じわじわきてくれれば幸いです。ねえ聞いて、言葉は無限、だったらダジャレもきっと無限。(本文の内容とタイトルはあまり関係ないことが多いです)。『うたしりとり』は、「俺はググらない!」という鉄のルールがあります。故に力を貸してください。タイトル、うたしりとりの既出はブログ内検索(プロフィールの下の「記事を検索」)で調べられます。

虹と雪のバラード(今日はひねりません)

omcon2008-11-23

こんばんは、温泉+満腹+ワイン一杯=おむこんです。まずは白鵬安馬九州場所の優勝決定戦、いい相撲でした。あれぞまさにガチ勝負!いや〜、酔いました。
で、その相撲をどこで見たかと言うと、二年前のGWにボラニャ夫妻(仮称)と泊まった時に、いつか家族を連れてきたいなぁと思った、渋温泉の宿なんですよね。今日はハス嬢の誕生日、そしてウチの母上も還暦の誕生日で、ひさびさ妹たちも一緒の家族旅行なのです。
今日まず目指したのは、飯山市の富倉地区。ここにある「一度食べたらもう他のそばは食べられない」と言われる、幻の『富倉そば』を食べに行ったのだ。これは特殊な製法で作られていて、先日は『家族に乾杯』で鶴瓶吹石一恵がこの地区を訪れたり、MのMんたが紹介したりしていたので、この連休だと混むかなぁとは思ったんだけど、目指した食堂は「本日は終了しました」の札が既に下がってまして(ちなみに午前11時半)、でもすぐ近くの食堂は行列はできていたけどそれほどは待たずに食べることができた。食べたのは素朴だけど癖になる郷土料理『笹ずし』と、その幻の『富倉そば』。そしてお店の中には鶴瓶吹石一恵のサインや写真、あとやけに細川たかしのサインが飾られ、で、壁には井筒監督や緒方拳さんのサインが直に書いてあって、お店のおじちゃんおばちゃんもざっくばらんな感じでそれも嬉しかった。そして肝心なそばは、まあ正直、もう他のそばは食べられないとまでは思わなかったけれど、蕎麦は細い割に歯ごたえとのどごしはしっかりしていて、そして何よりも、噛めば噛むほど旨味が出てくる感じですごくおいしかった
DMZ
そして車は渋温泉目指してGOGO。少し早く着いちゃったけど、部屋の準備はできています、とのことで、チェックインさせてもらう。そして一息ついてから温泉街へ繰り出し、饅頭とかお餅とかを食べ歩きながらぶらぶら、でも雨が降り出したので、早足で宿に戻ったら、今度は日が射して、なんと見事な虹。思わぬ空の演出に一同感動。それからは家族風呂に入ったり、相撲見たりして、そして晩御飯。決して派手ではないけどしっかり楽しんで味わえる、何よりも品数が多く、満足満腹でした。しかも「還暦のお祝いということで…」と女将さんからのワインボトルの差し入れもあって、還暦祝いだなんて、予約の電話でちらっと言っただけなのに、こういう心遣いがまた惚れちゃうんだよね、この宿に。
そして、家から持ってきたバースデーケーキを囲みながら、記念日の夜は更けていくのです♪