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　こんばんは、おむこんです。昨日の日記で察して頂けたかもしれませんが、ハス嬢のお父さんとの永遠の別れが、覚悟していたけれど不意に訪れてしまいまして。淋しく悲しいのが半分、最後の日々の末期の癌のなんともやるせない苦しみを見てきているので、これで解き放たれたねが半分というのが正直なところ。
　でも思えば去年の僕らの結婚式までもつかもたないかというくらいの話で、父ちゃんの体調の心配もあってバージンロードの演出は敢えて避けたくらいだったのに、それが笑い話になってしまうくらい体調が良くて、稲刈りも田植えもして、そしてうなも可愛がってあやしてもらえたから、それは親孝行になったかなって。うなの記憶にじいちゃんが残るかはわかんないけれど、じいちゃんにうなが抱いてもらっている写真をいつかうなと眺めながら、じいちゃんの伝説を話してあげようと思う。