げひらの草子

おむこんです。じわじわきてくれれば幸いです。ねえ聞いて、言葉は無限、だったらダジャレもきっと無限。(本文の内容とタイトルはあまり関係ないことが多いです)。『うたしりとり』は、「俺はググらない!」という鉄のルールがあります。故に力を貸してください。タイトル、うたしりとりの既出はブログ内検索(プロフィールの下の「記事を検索」)で調べられます。

 っていうか、今夜の金曜エンターテイメントは我らが諏訪を舞台にしたサスペンスで、なんとなく朝テレビ欄を見た時から気になっていて、結局全部見てしまったが、二時間ドラマにしてはよくできたミステリーだったし、ほとんどのシーンは本当に諏訪でロケをしていて、これはどこだとか家族で結構盛り上がった。まぁあめくみちこは大人でも小一時間はかかるだろう一駅分(上諏訪-茅野)を涼しい顔して一瞬で歩いたりしていたし、あき竹城の方言は全然諏訪ことばではなかったが、柳沢慎吾がオルゴールの修理をしていた博物館はウチの町にある建物だったりして、いろいろ楽しめた。キャストも主演の小堺一機は情のある憎めない刑事役にピッタリだったし、相棒(?)の桜井淳子もついつい無理してしまうキャリア刑事を好演。あとは小堺妻役のかとうかずこも健在でよかったし(笑)。
 しかし、ホントにそのへんにある二時間ドラマとは違い、被害者の関係者が皆なにかしらの動機があり、アリバイも完璧でないという手法で、かなり最後の方まで犯人は読めず、そちらでも楽しめた。でもそれもそのはず、原作は夏樹静子さんだもんねぇ。軽く唸りました。むぅ。
 うむ、秋の夜長、謎解きってのもなかなか乙なもんだね、と。