歌姫が、ウチの町の小さな文化センターに降臨されました。その姫の名前は加藤登紀子様。僕の永遠の憧れの方。
そう。今夜は前々から楽しみにしていた“おトキさん”のコンサートに行ってきたのだ。おトキさんはアコギ一本抱えて登場し、弾き語りから始まり、難破船や愛の賛歌といったカバーから、絆 ki・zu・naやrevolution、さくらんぼの実る頃といったトキコスタンダード、そしてアンコールでは百万本のバラ、知床旅情、花筐を会場一体となって歌い、しかもコンサート後にサイン会もあって、握手までして頂き、とても幸せな夜になった。
しかし、あの決して大きくない体であの存在感、そしてあの声量と声の迫力、そして一言一言が心に響く歌詞。どこを取っても別格でした。凄すぎました。
きっと今までいろいろなところでいろいろな歌と向き合い、生み出し、そして歌い続けてきたおトキさんだからこそ歌が深くなるのであって、たぶんおトキさんは永遠に歌がうまくなり続けていくんだろうなと心から思った。
夜明けの歌は、その歌い手が迎えた朝の数だけ深くなるし、別れの歌も、出会いの歌も、恋の歌もしかり。だからこそ深い深いおトキさんの歌の世界。今夜はどっぷりと酔わせていただきました。
おトキさん、いつまでもいつまでも歌い続けていてください。必ずやまた見に行きますからね♪約束です。
どこにいても私 TOKIKO KATO 40years of singing original songs
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