げひらの草子

おむこんです。じわじわきてくれれば幸いです。ねえ聞いて、言葉は無限、だったらダジャレもきっと無限。(本文の内容とタイトルはあまり関係ないことが多いです)。『うたしりとり』は、「俺はググらない!」という鉄のルールがあります。故に力を貸してください。タイトル、うたしりとりの既出はブログ内検索(プロフィールの下の「記事を検索」)で調べられます。

しかし、どうも日韓間の軋みが波音とともに大きくなってきている感じで、なんかあんまり好ましくない流れを感じてしまう。しかし、(あくまで日本の報道だけを見た上での意見だが)今回の(日本の領海に侵入して漁をしていた韓国籍の漁船の処遇に関しての日韓の見解の隔たりが露見した)件に関しては、ちょっと韓国側の言い分に強引さを感じてしまう。少し乱暴な言い方をするならば、自分のことは棚に上げてしまっているととれかねない主張。人間同士にしろ国同士にしろ一対一のフェアな関係を築き保っていくのにたぶん必要不可欠なギブアンドテイクの原則を考えると、日本が韓国に対して傾けている耳と同じくらいは韓国側も日本の言い分に耳を傾けて欲しいな、と思う。
もちろん日本側にも、表に出てきていない『落ち度』があるのかもしれないし、今回露見した表面の裏には根深い物語があるのかもしれない。また日本の政治家も逆撫での天才の与党幹事長やら、脳味噌から出てきた言葉をなんのフィルターも通さずにのうのうと喋る元総理やら、名前だけはかわいいのに人を見下す発言しかできないおっさんとか、目を覆いたくなるような大根役者だらけだし…。
ただ、単純に、せっかくのGWに、「今行くのはちょっと危ないんじゃない?」という心配をもらいながら旅立った、ぢゃあにいず韓国ツアーの時の素敵な韓国人の皆さんとの出会いの思い出が、こういった軋みの中で、少し霞んでしまうように思えるのが悲しいんだよね。