げひらの草子

おむこんです。じわじわきてくれれば幸いです。ねえ聞いて、言葉は無限、だったらダジャレもきっと無限。(本文の内容とタイトルはあまり関係ないことが多いです)。『うたしりとり』は、「俺はググらない!」という鉄のルールがあります。故に力を貸してください。タイトル、うたしりとりの既出はブログ内検索(プロフィールの下の「記事を検索」)で調べられます。

しかしまた、遊び倒してきちゃいました今回の東京も。
昨日はちょっと早目に都心に入り、いままでガンバユニはほとんどそこで入手している原宿駅前の『KAMO』でガンバユニを買ったんだけど、本当の第一希望は背番号9のアラウージョだったんだけど、店に背番号の在庫がなく、それならと店員さんにある在庫を見せてもらったところ、あったのは大黒・吉原・遠藤・宮本・二川といった面々のもの。しかし、それに混じってなぜか(と言ったら本人に失礼だが…)前述の家長で、せっかくだからあまり人がつけてないやつで、と即決し、早速プリントしてもらって、いざ出陣!渋谷にてリルハ(仮称)とニャンコ(仮称)と合流して、いざいざ日産スタジアム(旧称横浜国際陸上競技場)へと。「今日の注目はなんといっても左サイド家長だよ」と偉そうに喋っていた僕がメンバー発表の時にかなり笑われたのは言うまでもないが、軽くビールで喉を湿らせつつ、鳴るキックオフのホイッスル!
しかし、昨日のガンバはいい出来だった。もしかしたら今まで見た中で一番の出来だったのではと思うほど良かった。多少アラウージョフェルナンジーニョが持ちすぎるいつもながらのきらいはあったものの、ボール回しも速く、しかも大きくシンプルで、守備に回ればプレスも機能して、中盤のアドバンテージは明らかに奪取。とりわけしっかりボールを『持てる』遠藤ヤットと、その横でちょこまか動き回って(笑)、時としてヒール気味のハードタックルでピンチの芽を勤勉に摘み続ける橋本のダブルボランチが中盤の底で輝き、ピンチはあれど数は少なく、割と穏やかに見ることができた。しかしなかなかゴールネットは揺らせず、ちょっと流れもFマリノスに傾きそうになってきたところで、コーナーキックから実好の先制ヘッド!鳴り響く「さ〜ねよっしっ」コール。歓喜歓喜でハイタッチ!
そしてできればそのまま逃げ切りたかった前半終了間際、クロスボールをGK日野が痛恨の捕球ミス!それをイケメンアンジョンファンに押し込まれ、同点に。目の前での痛恨の一瞬に、「やっちゃったぁ…」という空気が一瞬流れたものの、すぐにガンバサポからの「スグルッ!(←日野の名前)」の大声援。しかもほどなく鳴った前半終了の笛に明らかに肩を落として引き上げる日野にまたしても大声援のドンマイコール。もちろん俺も声を張り上げて参加したが、ちょっと胸にアツいものが込み上げた。
そして後半だったのだが、明らかにおかしな後半だった。前半から気になっていたレフェリーのあまりにもホーム寄りの笛がかなり露骨になり、結果的には2‐2のドローということだったらしいが、明らかにガンバは3点目を取ったし(判定はオフサイドだったようですが…)、終了間際のFマリの同点ゴールとやらは見ている限りではオフサイドだった。っていうか、ゴール裏のガンバサポ達は、試合終了の笛が鳴ってもガンバの3点目が電光掲示板に表示されないのは日産スタジアム側の意地悪なのだと信じてた人がほとんどだったから。しかもその試合終了の笛にしても、大黒がディフェンスラインの裏に飛び出してGK榎本と一対一になるってとこで、無理矢理プレーを切る笛で。なんかすっごい後味の悪い試合だった。でも内容良かったんだから、試合後のガンバの選手へのヤジは控え目にして欲しかったな。せっかく今までまとまりのなさが特徴だった(x_x;)ガンバ応援団たちがひとつにまとまってきた感じで、それも今まで見てきた試合の中で一番良かったのにさ…。