■ - げひらの草子

　おっと、若干話が。そんな今日は、営業が割とすんなり進んで時間の余裕ができてきたので、営業ルート沿いのレコード屋に寄り、新譜の棚へ。とりあえずの目的はセクスィー歌姫倖田來未のベスト。まぁ遠目で見ると「も、もしかしてnewring出しちゃっておられます？」に見えるジャケットをじっくりと確かめたかったってのも半分あったけど(笑)。でも最近かなり気に入っているNHKのJリーグ中継のテーマソングの奇跡とキューティーハニーが入ってるだけでも買いなのに、DVDも結構曲数入ってるし、きっとクリップもセクスィーなんだろうし、と思いを巡らせていたら、ふと隣に並んでいたCDが目に止まった。
　あ、そうだ、山崎まさよしのベスト、『BLUE PERIOD』も発売になってたんだ、と。早速そのなんだかそのままTシャツにしたらすごく売れそうなジャケットを裏返し、曲名を追って…「よし！」即決。今日は山崎さんにします、と。とりあえず、倖田さんのもすごく欲しいのは事実なんだけど、なかなか一気にベストものを二枚買っちゃっても聴くのがおっつかないから。しかもどちらもCD二枚組だし…。
　そして、シングルの新譜の棚から、いよいよこれでブレイクかしら、加藤ミリヤのジョウネツと、これはタイトルとジャケットだけでメロメロです京急のタイアップCM見たいですくるりの赤い電車を拾い上げて(？)購入。この二枚はしばらく家で子守歌にします。俺のね。
　しかし、山崎まさよしの曲たちは、時代時代のいろんな悲喜こもごもの局面で、時にはさりげなく、時には心を鋭くえぐりながら流れていたからなあ。きっと思わぬ曲が思わぬ記憶のスイッチになるんだろうなあ、と、たぶん営業車の中でヘビープレイするであろう明日が楽しみでもあり、ちょっと怖くもあり、みたいな不思議な気持ちがしています、みたいな。