試合後 誰もいない グラウンド。
なんとも言えない寂しさが嫌いじゃないんだ。
こんばんは、今夜はうなの野球チームの公式戦がナイターであり、仕事を早目に済ませて駆けつけ、見守ったのだが、チームはしっかり主導権を握っての勝利だったんだけど、展開の中で、誰が悪いわけでもなく、うながちょっとキツい役回りになってしまい、試合の後で明らかに落ち込んでいて、俺の車に乗り込んだ途端に涙を流したうな。俺もそういう役回りになったことがあるし、辛さも痛いほどわかるけど、偉そうなことは言わずに、しばらく寄り添っていたおむこんです。そこにどう向き合うかはうな次第。でもしばらくして落ち着いて、スワローズのダメトークをしながら帰って、ハス嬢の用意してくれた好物の焼き鳥にかぶり付いたら、もう回復ね。でも今夜の悔しさを心に刻んでおくのも大事。なんせ、悔しさは人間を育ててくれる、一番の起爆剤だと俺は思ってるから、信じてるから。負けるな、うな。