こんばんは、えー、今夜の紙芝居の意味を解説致します。
今日は名古屋でセミナーがあり、特急しなのに乗って向かったんだけど、なんと最前列の自由席が空いてまして、あざっすあざっすワイドビュー♪写真じゃ伝わりにくいけど、前方の景色も楽しめるリッチな往路に。
そしてたどり着いた栄にあるメーカーさんのショールームは都会の喧騒を見下ろせるステキなところで、そこで行われたセミナーは、情熱たっぷりに適度な皮肉とユーモアを交えた先生のお話が素晴らしく、３時間ハーフの前半後半というかなりの長丁場だったけど、内容も、今まで常識だと思っていたことがことごとく覆される、まさに目からウロコの内容ですごく実になるものだった。
ただ、終電の関係で一足先に失礼させてもらって急ぎ足で名古屋駅へ。かなり混むときもあるという最終の特急しなのだったが、割となんなく席をゲットし、なんとなく晩御飯は駅弁と決めていたので、ホームで買った味噌カツ弁当を食べ、ほどなく出発。いつもながら寂しい車窓だったけど、無銭乗車ではないかと疑ってしまうくらい怪しいおじさんと車掌さんの長きにわたるやりとりがあったり(「合流するはずのツレに切符も財布も全部預けちゃってまして…」的な。結局車内では"決着"はつかず、おじさんの下車駅の駅員さんに引き継がれたっぽかった)、前の列に並んで座った、何らかの格闘技の道場の先輩後輩らしき二人組も、試合帰りらしく、先輩くんが後輩くんにアドバイスというか説教というかを延々していたんだけど、「オマエにはテクニックがない」から「試合のビデオとか見て研究しろよ」って言いながら、その対象はといえば、「世界チャンピオンとか、二位の人のさ」…って、フツーそこは具体名じゃね？とか「オマエもちゃんと働いた方がいいぞ」と言いながら、「アルバイトなら紹介してやれるから」…って正社員で斡旋してやれよ
。とか、もうツッコみたくてたまらない会話のオンパレード。しかもなんかその先輩のオヤジさんが道場の師範で、でも経営が苦しくて、その先輩くんもしばらく給料もらってないとか、泣ける話になってきたんだけど、それってマルマルアンタのせいじゃねーの？そして、立場上説教を拒めずにずっと聞いていたであろう後輩くんも所属を考えた方がいいぜと思ったかどうかはナイショ。おむこんでした、では。
