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こんばんは、そうは言っても4000曲近くは入っているmyiPod、今日の帰宅後シャッフルの一曲目は♪Your Song♪(LOVE PSYCHEDELICO)でしたおむこんです。ちなみにこれはハス嬢の持ってるCDから取り込んだものです。
しかし、時差って難しいもので、朝にはマオちゃん優勝のニュースを目にしていた世界フィギュアの録画中継を夜に見るという不思議な感覚。しかも携帯のニュース記事で「演技の最初のトリプルアクセルを飛ぶ前に転倒したものの…」というのも読んでいたりして、(当たり前だけど)ブラウン管の中のマオちゃんもまさしくその通りに転倒。推理小説を最終章から間違って読んじゃった時みたいな味気ないのっぺりした感覚。やっぱスポーツ観戦はどう転がる可能性もあるドキドキハラハラ感なんだってことを裏側から教わる。
とはいえその後は大きなミスを取り返す見事な安定した演技を披露し、表彰台の真ん中を勝ち取ったマオちゃんの精神的タフネスはもちろん素晴らしい。表彰式のおそらく地元の混成コーラスの方々の生アカペラの♪君が代♪と同じくらい素晴らしかった。浅田真央ちゃんにもいちど拍手!!
しかし、いつもながらにジャッジの皆さんは中野友加里にはどうも手厳しい採点をつけるように感じるんだよね。今日見ていても特にミスもなく、かといって小さくまとめるでもなく、最後には自然に観客席にスタンディングオベーションが起こるくらいに皆を魅きつける演技だったと思うんだけど、結果的には表彰台からはじかれちゃう形になっちゃって。まあインタビューで「自分の持ってるものを全部出し切れたので良かったです」と微笑んでいたのが何よりも救いだったんだけど、やっぱり採点競技って、いろいろ難しい要素は含んじゃうんだよねぇ。