げひらの草子

おむこんです。じわじわきてくれれば幸いです。ねえ聞いて、言葉は無限、だったらダジャレもきっと無限。(本文の内容とタイトルはあまり関係ないことが多いです)。『うたしりとり』は、「俺はググらない!」という鉄のルールがあります。故に力を貸してください。タイトル、うたしりとりの既出はブログ内検索(プロフィールの下の「記事を検索」)で調べられます。

omcon2007-01-04

こんばんは、予告通りに終わりの日は僕らの上にやってくるもので、6日間あったはずの休みはこれで閉店ガラガラなのです名残惜しいですおむこんです。ま、すぐに連休なのなのですけどね。
でもこのお休みは、本当によくテレビを見た。“ここで笑え”風なテロップの一切入らない話芸のガチンコ勝負のすべらない話に始まって、紅白は(近くの夜店を覗きに行ってて見逃してしまった小林オズマ対決のあたり以外は)今回もだいたい見たし、マグロに賭けるおっちゃん達のドタバタノンフィクションもツッコミ甲斐があった。お笑いウルトラクイズと格付けチェックの芸人枠予選はだいぶリアクション要員の芸人がかぶっていたのは否めなかったが、正月らしいアホらしさだった。でも最後の二晩は完全にフジテレビに持っていかれました。泣いたね、明智光秀とがばいばあちゃん。
まずは光秀をあれだけ“立てた”脚本は新鮮だったけど、天敵とも言われる秀吉と光秀が歴史の中で“わかりあって”いったという暖かい解釈もアリだと思ったし、(ついでに言えばはねトびの回転寿司も含めて)唐沢寿明は巧かったし、周りも負けてなかった。ただ、信長も雰囲気はあったけど、どうしても一豊様のイメージが…ね…。
それでがばいばあちゃん。今年の正月にこのドラマを見れたのは、道標を立てていく上での大きな力になったね。モノではなくココロ。考え方次第で幸せに生きることができるっていう大事なこと。もちろんそれだけの側面では測れない悲しいことだっていっぱいあるけど、気の持ちようで少なくとも自分のココロは幸せになれるってこと、たくさんの人に響いてたらいいけど。
それにしても、どちらも秀逸ないいドラマでした。そしてやっぱりモノは考えよう。俺に与えられているこの恵まれた場所でできること、この環境でひねり出せるアイデアの種をきょろきょろ探しながら今年という道を歩き、できれば誰も想像だにしなかったような発想のカードを手札に常備できるような一年にしたいってのを今年の目標に付け加え、この年末年始休暇を締めくくろうと思います。ではっ。