げひらの草子

おむこんです。じわじわきてくれれば幸いです。ねえ聞いて、言葉は無限、だったらダジャレもきっと無限。(本文の内容とタイトルはあまり関係ないことが多いです)。『うたしりとり』は、「俺はググらない!」という鉄のルールがあります。故に力を貸してください。タイトル、うたしりとりの既出はブログ内検索(プロフィールの下の「記事を検索」)で調べられます。

 …と、たぶんいつもならこの話題で今日の日記は終始するところですが…。
 ニュースでご覧になった方も多いのではと思うけど、この梅雨前線の停滞がもたらした大雨で、僕の住むこの諏訪の平がとんでもないことになりました。僕がまだ朝方のうとうとでいられた時間に諏訪湖の向こう側で発生した土石流。僕の家から直線距離で5キロもないところで突然の濁流に家を、命を……何て言っていいのかわかりません。正直、ほとんど大きな天災にはずっと縁がなく、“山に護られている”土地だとよく話されたこの諏訪の平もやはり牙をむいた自然には無力だったわけで。本当に背筋が凍る思いです。
 とはいえ、ウチの町、また隣の街も、高速も鉄道もストップし、そこかしこで川や側溝から水があふれ、道路も冠水して寸断。道は朝から大渋滞で、なんとか遅れながらも営業には出れたものの、峠を越えれば、斜面からの小川とかがかなりの勢いで増水してアスファルトの上を横切って流れている風景に何度も出くわした。その流れは枝とか小石とか土とかを運んできていて、まるでオフロードを走ってるかの如きで。結局、バタバタしながらも、早めに営業を切り上げて夕方諏訪に戻ってきたのだが、まだ高速は復旧せずにいまだに胸が痛くなる大渋滞。自然を甘く見てはいけないのだと強く強くね