げひらの草子

おむこんです。じわじわきてくれれば幸いです。ねえ聞いて、言葉は無限、だったらダジャレもきっと無限。(本文の内容とタイトルはあまり関係ないことが多いです)。『うたしりとり』は、「俺はググらない!」という鉄のルールがあります。故に力を貸してください。タイトル、うたしりとりの既出はブログ内検索(プロフィールの下の「記事を検索」)で調べられます。

 それもすごく嬉しいニュースだったが、昨日までの贅沢なドラマだったパ・リーグプレーオフの第四戦と第五戦を中継したテレビ東京に「放映してくれてありがとう」という電話がたくさんかかり、実際昨夜の第五戦は関東地区で13%超の視聴率を穫り、瞬間最高視聴率は30%近くまでいったのだ、と。
 なあテレ朝の、フジテレの、楽天ともめてる局の、汐留のお偉いさんよ、アンタ達はこのプレーオフを中継しないことを「だって巨人戦でもないし、数字取れっこねーじゃん」って遠回しに言ってましたよね。では聞きますが、アンタ達が天塩にかけた改変期の特番くん達はもちろん軽く15%は取っていますよね?ですのでおそらくアンタ達が手のひらを返すであろう来年のプレーオフは、一旦全試合をテレビ東京に譲って、それでも放映したかったら相応プラスアルファの金額でテレビ東京から譲っていただきなさいね。
 ね?これで証明されたでしょ?日本国民(の中の野球が嫌いでない人々)は巨人戦だけが見たいのではなくて、ただ純粋に面白い試合が見たいのだ。それだけなのだ。ただ、もちろんメディア側の意識をシフトしていくのは不可欠だけれど、でも確かにセ・リーグでいえば、巨人戦や阪神戦以外のカードはなかなか球場は満員にはならないわけで、それは先ほど報道ステーションに生出演していた古田“監督”も言っていたように「ガラガラのスタンドがテレビに写るのは野球離れに拍車をかけてしまう」から「フロント、選手、球団スタッフ、ファンが一体となって考える新しいファンサービスの形」を本気で追求していってもらいたいし。でも今回のロッテ対ソフトバンクプレーオフから純粋な野球の真剣勝負の面白さを改めて感じたファンは多かったと思うし、そういうファンが何を感じたのかにこそ耳を傾けていけば、真剣勝負の興行としてのプロ野球が目指すべき姿が見えてくるんじゃないかな?そういう意味では来年もまた別意味改革元年にしないとね♪