げひらの草子

おむこんです。じわじわきてくれれば幸いです。ねえ聞いて、言葉は無限、だったらダジャレもきっと無限。(本文の内容とタイトルはあまり関係ないことが多いです)。『うたしりとり』は、「俺はググらない!」という鉄のルールがあります。故に力を貸してください。タイトル、うたしりとりの既出はブログ内検索(プロフィールの下の「記事を検索」)で調べられます。

しかしながら、今日はニントモカントモ流れの悪い日で。実は、仕事絡みの愚痴になって恐縮なんですが、実は、先日あるお得意先から大至急の注文が入った。『なんでもいいのでできるだけ早く欲しいんですけど』ということだったので、できるだけ早く納品できるようにとメーカーさんからそのお得意先に直送してもらうように手配して(僕の会社はいわゆる“卸”なので、通常は商品は基本的には僕の手元に一旦届き、それを納品する)。ただ、まったく同じものにはならなそうだった(その商品は受注生産のようなもので、現物がどこのメーカーのものかわからなかったので)ので、その際に今のものとは全く同じものにはならないことを了解してもらっていたはず。その商品自体も診療には関係ないものだったので、とにかく早くお届けできることを最優先で手配をし、そのため、二、三日前にはそのお得意先に新しいものが届いたはず(メーカーさんから発送しました旨の連絡をもらった)で、それで万事OKだった、…はずなのだが…、今日そのお得意先に顔を出すと、『申し訳ないんですが、今使っているものと違うので、もう一度取り(寄せ)直してもらえますか?』
って。さすがに反射的に目も口も当社比1.8倍くらいに開くのを禁じ得なかった。
確かに実物を比べてみると、サイズや字体や、それぞれに異なっている、けれどそのことが使用に支障をきたす要素にはらないはず。だってなんでもいいって言ったじゃないですか、なんて、結構なお得意先であるその相手にストレートにぶつけられる器量は僕にはなくて、結局顔をひきつらせながら、商品を手配し直すことにしてその場は終了。「今度は少し時間かかりますよー」という捨て台詞は残してきたが…。
あぁ、日本語って難しい。お互いのものさしの目盛りを合わせるのはもっと難しい。でも勉強にはなりました。
もちろんこれは完全に俺の主観で書いてるから、自分有利な調味料は振りかけているとも思うしね。本当はあまり近いところを悪く言うのは結局自分の場所を狭くすることになるから、あまりよろしくもないんだけどね。
まあ今回はこれはこれ。このことでの理不尽感は余韻で残るとは思うけど、とはいえそこは基本的には好きな方に分類されるお得意先だから、近いうちに忘れるのではないか、と。
現に、他のお得意先では、完全にこっちの手配ミスで先方の仕事を増やしてしまう結果になってしまったにも関わらず、(見る限り)快く許してもらえたりしてるし、プラマイゼロ、プラマイゼロ。♪そんな時もあるさ〜by福山雅治な感じで。…って、そんな歌詞はない?(笑)