げひらの草子

おむこんです。じわじわきてくれれば幸いです。ねえ聞いて、言葉は無限、だったらダジャレもきっと無限。(本文の内容とタイトルはあまり関係ないことが多いです)。『うたしりとり』は、「俺はググらない!」という鉄のルールがあります。故に力を貸してください。タイトル、うたしりとりの既出はブログ内検索(プロフィールの下の「記事を検索」)で調べられます。

などというボヤきは戸棚の奥にしまっておいて、今日は行ってきました日帰り家族旅行for高山!
これは2,3日前に急遽決まったんだけど、しばらく入院していた我が家のジジババが(たまたま)明日一緒に退院してくることになり、そしたらなかなか気軽に連れだっての旅行には出れなくなるので、じゃあその前に行きましょうということで、それなら朝市に間に合うようにということで、今朝は4時半起き!それで7時には高山の街に降り立った。

ちなみに高山は二度目で、しかも前回はちょうどまるまる二年前のみどりの日だったため、このまま行くと、この街がいいねと君が言ったから4月29日は(我が家的)高山記念日に制定されそうな勢いだ(笑)。

でも正直な話、高山という街は、僕がアナタにお薦めしたい国内の旅行先ランキングで、たぶん沖縄や鎌倉、柳川などと毎回一位争いを繰り広げるであろう街で、前回訪れた時に圧倒的な風情感と街並の統一感、それに人々の素朴な温かさにすっかり魅せられ、それ故に今日もかなりウキウキしながらまず朝市へ。

この朝市がすごくいい。川沿いの広めの歩道の片側をズラーッと、おばちゃん達の店(というか、屋台というか、)が並び、そこで草花や農産物、漬物や手芸品などを売ってるんだけど、もちろん商売ではあるけれどしかし、おばちゃん達が自分で採ったり浸けたりこしらえたりしてきたものを出店しているわけで、そこに温かみが漂わないわけがあろうか!

って強く言ったところで、今日もそんなわけで、トマトジュースやら生酒やら漬物やら版画のポストカードやらセンスのいい扇子やらと、結構買い物してしまったよ(/◇\)。

それからも、意外な穴場スポット的な『印篭ミュージアム』で江戸時代の高尚な 芸術文化であった印篭の絢爛さと奥深さにただただ感嘆し、近くの甘味処でおいしいお抹茶をいただき、そしてまた暫く散策してからお昼ご飯に……飛騨牛のロースステーキ食べちゃいましたからッ!!

しかもその飛騨牛ステーキは樋口一葉ひとりでは手に余るくらいの高価なもので(とはいえ先日臨時収入があったというウチのオヤジのおごりだったけど、)しかし焼いても焼いてもなんじゃこりゃー的な柔かさを発揮してきて思わずブッ飛びながら平らげたんだけど、メチャ夢見心地だったよ。たぶんあれだけの質のステーキを今度食べるのは…何年後かしらね?とほほ
そして名残惜しく高山の街並に手を振り、隣町の有名だという『臥龍桜』という樹齢1000年近いという満開のさくらを見物して、下呂温泉の立ち寄り湯に寄って、無事に帰ってきて今この日記を綴ってるわけなんだけど、やっぱ高山って街はイイ街だと再認識。ホントホントお薦めですわ、高山は。