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しかしやっぱり面白かったなあ『電車男』という余韻をオカズにもしかしたら三食白米を食えたかもしれない火曜日、帰宅して両親とコタツの上の食卓を囲み、テレビには久々に見るプロジェクトＸ。今日は阪神淡路大震災で崩落しかけたＪＲ六甲道駅を命がけの、しかも余震の続く中、1500トンの重さの高架橋を10台の油圧ジャッキで持ち上げるという復旧工事を非常に短期間でやり遂げたゼネコンの話だった。んだけど、その作業員さんたちの『がんばり』を支えた、例えばまだ自分の店もオープンできないのに10キロ離れた町に歩いていって材料を仕入れて焼き鳥を焼いて差し入れた駅前の焼き鳥屋の大将や、日夜働き続ける（無休の二交替制だったそうだ）作業員さんたちへの励ましの大きな横断幕を通りに掲げた書店の店主さん。そしてその厚意に感謝を決して忘れなかったゼネコンの現場監督。そっちのサイドストーリーに胸がアツくなった。
やっぱり魂込めた『仕事』は人の心を動かすんだよな。俺のこのまだまだ未熟な文章にしたって予想もしなかったようなつながりの人が読んでいてくれたりもするんだ。そういう人たちがいてくれることに感謝しながら、俺はまた綴っていきたいと思う。改めて思う。
って真面目な固い文章を綴るという意味では全くないのであしからず(笑)。