げひらの草子

おむこんです。じわじわきてくれれば幸いです。ねえ聞いて、言葉は無限、だったらダジャレもきっと無限。(本文の内容とタイトルはあまり関係ないことが多いです)。『うたしりとり』は、「俺はググらない!」という鉄のルールがあります。故に力を貸してください。タイトル、うたしりとりの既出はブログ内検索(プロフィールの下の「記事を検索」)で調べられます。

omcon2004-11-23

こんばんは、休日に限って早く目が覚めてしまうおむこんです。ワーイ。
今日は暖かな日差しのあたたまる祝日。午前中に家族で隣町にある親戚の家に野菜を分けてもらいに行ってきた。およそ11月とは思えない陽気の中、その親戚の家の畑で大根やら人参やら白菜やらブロッコリーを掘り、狩り、一輪車に山積みしたそれらをその親戚の家の前の小川の冷やっこい清流で土を洗い、我が家の赤デミオのラゲージに満載して帰ってきた。
でもこれってものすごいいいとこどりなんだよね。野菜が実るまでには時間と手間と労力が注がれているのに、なんかそんなことをうっかり棚に上げてしまいそうな自分がいる。いかんいかん、なにも野菜に限った話じゃなくて、すべてのことにはそれなりの背景と物語があることを僕は、(僕達は、?)忘れてしまいがちになる。うっかりそれを忘れてしまうと、都合のいい結果論に終始してしまったりする。僕もそれほど察しのいい人間ではないからとてもその都度直面してくる物事のストーリーをすべて読み取ることはできないかもしれないが、せめて『すべてのことは、なんらかの過程の結果である』ということをわかろうとする気持ちだけは失わないようにしたいと思った。大根堀りをきっかけとして(笑)。
要は、食べ物にだってひとつひとつ物語があるんだから、そんなにしんみりした顔で食べなさんなよってこと。(かな?)
でも早速晩のテーブルに並んだ巨大なふろふき大根は跳ね上がるくらいウマかった♪ふろふき大根おかわりしたのはさすがに人生で初めてだったろうなー。