げひらの草子

おむこんです。じわじわきてくれれば幸いです。ねえ聞いて、言葉は無限、だったらダジャレもきっと無限。(本文の内容とタイトルはあまり関係ないことが多いです)。『うたしりとり』は、「俺はググらない!」という鉄のルールがあります。故に力を貸してください。タイトル、うたしりとりの既出はブログ内検索(プロフィールの下の「記事を検索」)で調べられます。

今日は仕事はサクサク終わったんだけど、その後に業者さんと打ち合わせがあって、しかもウマの合う(・・・と少なくとも俺は思っている)業者さんとだったので、テンションが妙な角度で上がってしまい、帰宅は結局あんまり早くなかった。それで家で家族とコタツ囲んだら、テレビで、この前見た日テレのドラマ『たったひとつのたからもの』のメイキング&ダイジェスト編がかかっていた。このドラマはダウン症の男の子の秋雪くんとそのご両親の実話をもとにしたもので、いままであまり好きとは言えなかった松田聖子の母親役の演技にちょっと見直したドラマだったのだが、このドラマは巡り会う定めだったし、これは見るべきドラマだったんだなあと改めて感じた。この話の向こうには沢山の気持ちがありすぎて、とてもその全てを、いやたぶん半分も僕は汲み取ることは出来なかったと思う。しかしながら、ドラマを見ながら「誰かを守りたいって思うことは偉大だ」と感じたし、「子供が欲しい」って素直に思った。たぶん見た人それぞれがそれぞれに感じ、それぞれに共鳴したことと思う。それだけのメッセージが感じとれる一生懸命なドラマだったから。また、このド
ラマを見たことで、子供につい手をあげようとする世の中の父親母親さんの手が一度でも止まるのであれば、とも思った。
そして後で(はねトびのアニマル梶口親子のコントでのひと笑いは挟んだが)風呂につかりながら、「船越英一郎に似てるって言われるのもまあ悪くはないか」って苦笑した。頭の中にはなんとなくマキハラの東京DAYSが流れていた。